忙しさにかまけて告知をすっかり忘れていましたが、先日8/18(水)、『クラシックと朗読の時間』を開きました。
夏の暑い時の定番、こわ~い話を取り上げたいと思い、小泉八雲作「怪談」より『葬られたる秘密』『雪女』を選びました。
「怪談」という名の通り怖い文章かと思っていましたが、原文は淡々と、そして静かに書かれていました。
そのためか、怖い音楽よりちょっと洒落た雰囲気が良いのかな?と思い、サティ、モンポウ、ドビュッシーのピアノ曲を選曲しました。
モンポウは今回初めて知った作曲家。先日の鑑賞会の時に初めて知ったカスキのように興味を持ちました。
参加してくださった方にどうだったか聞くと、「文字で見ると怖さはあまりないが、先生の朗読を聞くと怖い」と話してくれました。
自分では文章のように淡々と読んでいたつもりですが、そんなこともあるのかと、朗読することがより面白く感じました。
来月は9月15日(水)13:30~ です。
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