今日の朗読は、小川未明:作「月夜とめがね」でした。
小川未明は、小説家・児童文学作家で「日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれています。
童話の代表作は、「赤い蠟燭と人魚」「金の輪」「月夜とめがね」など多数あります。
「赤い蝋燭と人魚」は子供のころ絵本で読んだ記憶があります。
暗い海と蝋燭の赤。そして人魚。寂しい印象が残っている話ですが、小川未明の作品だとは知りませんでした。
「月夜とめがね」はファンタジックで静かなお話。
静かで、懐かしい子供時代に心を飛ばせそうな音楽を選びました。
シューマン:子供の情景より 1.見知らぬ国 7.トロイメライ 他
モーツァルト:きらきら星変奏曲
などなど。
先月選曲したサティやモンポウとは異なる世界が広がりました。
次回は10月20日(水)13:30~ です。
次はどんな世界が広がるのでしょうね…
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