先週24日(金)は、月に一度開いている『楽しく身近にクラシック鑑賞講座』でした。
今回は待ちに待った、サックス奏者の山口想子さん、ピアニストの植野美恵子さん、解説・司会の山口智彦さんによるコンサートでした。
本来なら今年1月に開く予定でしたがコロナの影響で延期に。周りも少しづつ動き出したので、ようやくコンサートを開いていただくことができました。
プログラムは、親しみやすいクラシックの名曲をサックス演奏にアレンジした、愛の挨拶(エルガー)、ダッタン人の踊り(ボロディン)、カルメン組曲(ビゼー)などゆったりと身をゆだねて心地よいものから心も体も踊るアップテンポのものまで多彩なプログラムでした。
普段、管弦楽で聴きなれている、歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲は私の好きな曲の1つですが、サックスの音で聴くとオケとはまた違った深みを感じました。
家路(ドヴォルザーク)は、ピアノの音の重なりが教室に響き心地よかったです。
チャルダシュ(モンティ)、カルメン組曲、は、ただただサックス&ピアノがかっこ良かった!
山口智彦さんの解説はとても分かりやすく、私も「なるほど!そうだったのか!」とうなづくこともたくさんあり勉強になりました。レジュメも自作してくださったので、より曲の背景や作曲家のことを知ることができました。
お客様も楽しんで下さり、アンコールの手拍子が。
それに応えてアンコールでは、トルコ行進曲(モーツァルト)を超高速バージョンで演奏!
かっこいい演奏で締めくくられ、アッという間の1時間でした。
演奏してくださった山口さん、植野さん、解説の山口さん、楽しい時間をありがとうございました!
さて、7月~12月のうち、8月、10月はコンサートを予定しています。また、ナチュラルカフェでのメインコンサートも9月に開催します。詳細が決まりましたらお知らせいたしますのでどうぞお楽しみに!
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