宮城道雄の作品は、"レコード"に関する作品を探しているとき目に止まりました。
私はクラシックの出身なので邦楽のCDやレコードはほとんど持っていません。が、なぜか宮城道雄のCDが手元に一枚、、、そのことを思い出し、今回読んでみることにしました。
短い文章の中には、昔の名演奏家の名前が次々と出てきます。(が、私はほとんどが初めて知った名前!)手元にある名演奏のレコードを私がプレイヤーで聴いているように、宮城道雄も小型電気蓄音機でジッとレコードを聴いていた…レコードを挟んで自分が昔へタイムスリップした感覚がフッとわきました。
宮本百合子、宮城道雄は私にとってほとんど知らない作家でしたが、来てくださった皆さんは懐かしい名前だったようで、いくつかのエピソードを教えてくださいました。
次回の「クラシックと朗読の時間」は3月17日(水)13:30~です。
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