昨日は、「楽しく身近にクラシック観賞講座」でした。
暑い夏を音楽で涼んでいただこうということで、テーマは“クラシックで涼しさを”。
私の好みですが、オーケストラよりも、歌よりも、ピアノソロの方が涼しさを感じます。
歌だと歌詞があまりにも情熱的な愛情表現が多すぎて…
その点、ピアノは澄んだ音色が心地よいです。
今回選曲している時にも、初めて知った作曲家のピアノ曲があります。
ヘイノ・カスキの「夜の浜辺にて」です。
フィンランドの作曲家でありピアニストであるカスキはシベリウスの弟子で、ピアノ曲が素敵なんです。
一度聴いただけで、その親しみやすく静謐なメロディーに惹かれました。
皆さんも、カスキの音楽を聴いてみてください。
次回は9月10日。
元気に盛夏をやり過ごし、9月も元気に音楽をお届けしたいと思います。
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