今日は、毎月一回開いている「クラシックと朗読の時間」でした。5人の方が来てくださいました。
今日は、和辻哲郎の「月夜の東大寺南大門」を朗読。
所々に建築用語が出てくるので、壁に備え付けてあるテレビ画面に画像を映し出し、スライドショー。
ライトアップされた南大門や大仏殿は、日頃出かけて観ている昼間とは表情が違い、参加されたみなさんも、別の建物のように感じたようです。
月夜、大和路、南大門、大仏、という言葉の印象からか、乾いていて少し陰りがあるチェロがよく似合うように思い、バッハの無伴奏チェロ組曲と、シュトラウスの歌曲、リストのピアノ曲を選曲。
もしかしたら、古楽器のヴィオラ・ダ・ガンバはもっとぴったりかも?
和辻哲郎の生きた時代よりももっと昔の大和路が浮かんできました。
玄関にいけた桜ももう満開。春ですね。
次回は4月21日(水)13:30〜14:30です。
今より春が進み、心地よい時間になっていればと思います。
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